三城 円のダイエットとあゆみ/San-CuBicについて

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三城 円のダイエットとあゆみ

三城円のダイエットとあゆみ

パーソナル管理栄養士 三城円の歩み

ダイエットのきっかけは容姿コンプレックス

幼いころから水泳や陸上競技に取り組みスポーツ女子だった私は、
男子に間違われることも多く外見にコンプレックスを持っていました。
顔が大きい、目が小さい、鼻がつぶれている、肩幅が広い、脚が短い・・・
「人は、性格が重要だ!」とはいうものの、
子どもながらにルックスがいい友達の方がいい思いをしている、
性格や勉強は努力でどうにかなるけれど、見た目はどうしたら良く見えるのか?
小学校低学年の頃から、そんなことを真剣に考えていました。

中学3年生の時、受験のために部活を引退すると、
筋肉が落ちると同時に、脂肪がつき一気にデブに・・・。

容姿コンプレックスがよりいっそう強くなりました。
高校1年生の時、
「女性として扱われたい!自信をつけたい!そうか、痩せればいいんだ!」と考え、私のダイエット人生がスタートしました。

単品ダイエットや、カロリー制限ダイエット、スポーツクラブに通う、ランニングなどなど・・・・
ありとあらゆるダイエット方法を試しましたが、痩せてはリバウンドという悪循環へ。

栄養士の勉強をし始めた大学時代、朝と昼はしっかり食べて、夕食は主食を減らす食事方法と、
通学時間を有効活用した「電車内ながら運動」で、1~2年かけて、-15kgに成功しました。

太ってた頃の三城円

気づいたら摂食障害に

ダイエットに成功したものの、ここからが辛い日々でした。

  • ・食べたら太ってしまう、カロリーを摂ることへの恐怖心
  • ・食べる事への罪悪感
  • ・“体重”へのこだわりと執着心

頑張って減らした体重を維持するために、
日々食べるものにルールを設け、ストイックな生活を送っていました。

ダイエットに成功したことで、自分に自信を持ち、食べる事も楽しんでいるはずでしたが、
実際は、食べることを自ら厳しく律していき、努力して体型維持をはかっており、
食欲があるということにも苛立ちを感じていました。
ちょうどひとり暮らしを始めた24歳の時、
ストレスのはけ口が「食」に向かっており、気づいたときには摂食障害※になっていました。

拒食症が一番ひどい時は、
体重30kg台・体脂肪率5%程度までガリガリに。
ドクターストップがかかっても
「もっと痩せたい!痩せなきゃキレイになれない!」と本気で思っていました。

摂食障害とは?

「拒食症(神経性食欲不振症)」や「過食症(神経性大食症)」と呼ばれており、
長期的に食欲のバランスが崩れてしまう心の病です。
どちらも、心的要因で起こり、異常な食行動と合併症が起こります。
そして、拒食と過食は“正反対”にみえますが、 心理的に共通する部分も多く、
拒食から過食(過食から拒食)へ移行するケースも多くあります。
どちらの場合も、自己判断せず、一度医師の診察を受け、
正直に話をすることをお勧めいたします。
私と摂食障害へ

体も心もボロボロになり「生きたい、食べたい」と思ったときには、
食べ物を受け付けない身体になっており、改めて食べることの大事さを痛感しました。

ほんの少しずつ「食べる」ことから始め、食べたいのに食べられない、
身体が受け付けてくれないこともたくさんあり、泣きながら食べた記憶があります。
そんな中でも支えてくれた周りの人や叱咤激励してくれるすばらしいドクターとの出会い、
「食」への考え方や見方が変わったことにより、現在では、心身ともに元氣に過ごしています。
さらに、心の底から食べられる幸せと喜びから、改めて「食べることの大切さ」を感じています。

摂食障害時の三城円

食べることは生きること

私が「食べる」ダイエットをお伝えしている理由は、
「食べないダイエットをしていると、身体が食べ物を受け入れなくなる」危険性があるため。

食べることは生きること、食べないことは死ぬことなんです。

消化吸収を行う『胃腸』など、私たちの内臓は筋肉でできています。
使わない器官や筋肉は、衰えていきます。

私も、一日数キロカロリーの食生活を数ヶ月続けた結果、
気づいたときには、固形物を受け入れられない身体になっていました。

「食べたい、食べなきゃ」と思っても、固形物を食べても身体が受け付けてくれず吐いてしまう。
そのつらさは、痩せることよりもつらいことでした。

そういった経験から、
『食べないダイエット』で心も身体もボロボロにしてしまう前に、
ひとりでも多くの方の意識を『食べるダイエット』に変え、
「本物の健康と美しさを手に入れてほしい!」
「そのために寄り添える存在でありたい!」

これが“パーソナル管理栄養士”としての活動のきっかけです。

食に悩んだら管理栄養士に相談する社会づくりに向けて

さまざまな経験をしたことで、食べる恐怖や罪悪感を持ち、ひとりで苦しんでいる人が多いことを知り、
“間違ったダイエットで苦しんでいる人の食事相談ができる人や場所が必要だ!”と感じ、
パーソナル管理栄養士として食生活相談をスタートすることに決めました。

管理栄養士というと、難しい栄養素の話や、
制限させられるイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私は“指導”はいたしません。

食という手段を用いて、
おひとりおひとりに寄り添えるパーソナル管理栄養士として、
お客様自身の中にある“理想の自分”を手に入れるために、
できるだけ最短な道筋をナビゲートし(提案)、
あなただけの“食の軸”を見つけていきます。

おひとりでも多くの方のお力になれればと思っております。
まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

食に悩んだら気軽にご相談下さい。三城 円

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