【監修】スキンケア大学様 「摂食障害危険度チェック」/最新情報

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【監修】スキンケア大学様 「摂食障害危険度チェック」

先日、スキンケア大学 様にて、
の監修を担当いたしました。
 
摂食障害とは?
単なる食欲や食行動の異常ではなく、
①体重に対する過度のこだわりがあること、 
②自己評価への体重・体形の過剰な影響が存在する、
といった心理的要因に基づく食行動の重篤な障害です。
 
世界保健機関(World Health Organization:WHO)が策定するICD-10診断基準では、
摂食障害は
「生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群」のひとつ
に分類されており、
身体的要因と精神的要因が
相互に密接に関連して形成された食行動の異常と考えられます。
 
 
摂食障害は大きく3つに分類できます。
・神経性食欲不振症(AN)=拒食症
 -神経性無食欲症、神経性食思不振症、思春期やせ症
・神経性過食症(BN)=過食症
 - 神経性大食症
・特定不能の摂食障害=混合型
 
神経性食欲不振症(拒食症)
拒食症には「制限型」と「むちゃ食い&排出型」があります。
 
・制限型
 - 不食を徹底する
・むちゃ食い/排出型
 むちゃ食いをともなっても
 それに対する排出行為で代償しながら低体重を維持する
 
神経性過食症(過食症)
むちゃ食いを繰り返しながらも体重増加を防ぐために
種々の不適切な代償行為を行います。
しかし、神経性食欲不振症とは異なり、やせに至らないことが特徴です。
 
 
特定不能の摂食障害
拒食症にも過食症にも明確に分類されない摂食障害(例:むちゃ食い障害)は、
特定不能の摂食障害(EDNOS)と呼ばれています。
 
 
 
摂食障害は、増加傾向にあると言われています。
摂食障害患者数.png
※厚生労働省 みんなのメンタルヘルス より画像をお借りしております
 
 
三城拒食症.png
私自身が2007年くらいから摂食障害を発症し、
今は回復して元気に過ごしています。
 
そのことを公表しているからか、
パーソナル食生活相談をスタートした時から、
私のもとにも、摂食障害の予備軍・摂食障害の方や
そのご家族からの
お問い合わせ・ご相談が多数ございます。
 
 
私が、
「食べるダイエット」をお伝えしている理由は、
食べない・我慢・制限するダイエットを続けていくと
摂食障害のリスクが高くなるからです。
 
 ?詳しくは『私と摂食障害 』へどうぞ
 
 
「私には関係ない」」
と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
誰にでもなる可能性のある病気です。
 
炭水化物を制限したお食事を続ければ、体重を減らすことは可能です。
 
身体の代謝理論でいえば、
炭水化物をとらなくても、ほかのものがエネルギー源になるため、
そう簡単に命を落とすこともありません。
 
しかし、食べることは単に身体に栄養を補うものだけではなく、
◆コミュニケーション
◆心の充実感を満たすもの
の役割もあります。
 
 
摂食障害の根本原因は、家族関係や性格といった
食事以外にあることが多いと言われています。
しかし、「ダイエットがきっかけ」になる場合が多くあります。
 
摂食行動は、本能です。
摂食障害になりやすい方は、
なにか満たされないことを「食」で埋め合わせをして、
脳に満足感を与えている可能性が大きいのです。
 
ですから、弊社でのダイエットサポートでは「なにをどう食べるか?」以前に
「食に対する心の在り方・意識・考え方」を大切に
ヒアリングを行っております。
 
そのうえで、原因をさぐり、食から改善していくことが可能であれば、
サポートをお引き受けしております。
 
今の私は、食べても太らない体質に変えたこともあり、毎日楽しく食事をしております♪
そして、食べられる幸せを心の底から感じています
 
今回、監修を担当した
で、簡単に診断可能ですので、自分チェックしてみてくださいね。
 
摂食障害サポート も行っております。
まずは、お気軽にお問い合わせ くださいませ。
三城円ブログここまで

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