居酒屋はダイエットの味方
「会社帰りにみんなで一杯~!!」
ビジネスマンの皆さん、よくありますよね?
- 日々の疲れの癒しや明日の動力源にみんなで居酒屋へ行く方
- 仕事でお客様と居酒屋へ行く機会がある方
特に働き盛りのビジネスマンの皆様、
そのポッコリお腹、気になっていませんか?
「毎日飲みに行っていたら、こんなに太ってしまった」
このような話をする方がよくいらっしゃいます。
太る原因は“毎日の飲み会”なのでしょうか?
居酒屋で太ってしまう理由は?
・お酒に含まれるアルコールは
体内の脂肪の代謝に関わり、
血中脂質の増加や細胞内への
脂肪の蓄積につながるため
・アルコールにより、食欲が増加し
食べすぎに繋がるため
・お酒に合うおつまみは、
揚げ物などの高カロリーなものが多いため
・遅い時間まで飲食することが多いため
…このような理由が挙げられます。
「毎日いろんな方の接待をしているからこんな体になったのはしょうがない。」
と感じ、自分の体型を気になってはいますが、
「どうしたらいいのかわからない」「しかたがない」
と思っている方はいませんか?
ビジネスとお酒は切っても切れない関係にあると思います。
しかし、居酒屋に行く回数が多くても痩せることはできるのです??
居酒屋でできる工夫
●空腹で居酒屋に行かないこと
空腹状態のまま飲食店に行くと、高カロリーなものを選びやすいとともに、
アルコールの吸収も早くなってしまいます。
そこで、手軽に食べられるチーズやヨーグルトなどがおススメです。
乳製品は腹持ちがよく空腹感を和らげます。
また、乳製品に含まれている乳脂肪は
胃の蠕動運動を抑制し、アルコールの吸収を抑えます。
●最初は食物繊維の多い温野菜や生野菜をオーダーする
食物繊維は血糖値の上昇を抑えてくれるとともに、
ビタミンミネラルが豊富な野菜は、アルコールの処理にも必要な栄養素です。
●野菜を食べた後に、タンパク質を多く含む肉や魚、大豆・豆類などを頼む
特に豚肉にはアルコールの処理に必要なビタミンB1が豊富に含まれているのでお勧めです。
●揚げ物は最後の方に頼む
油を多く含む高カロリーな揚げ物は、野菜や魚などを食べて
空腹を満たした後に頼むことで食べる量を抑えることが可能です。
●締めにラーメンは食べない
お酒を飲むと、肝臓がアルコールを分解しますが、その時に糖分が必要となります。
そのため、手軽に食べられるラーメンが食べたくなります。
そこで、飲み会の前におにぎりなどを食べておくと、
胃からのアルコール吸収が緩やかになるとともに、
肝臓のエネルギー源である糖分が補給できるため、
しめにラーメンを自然と食べなくなります。
このような工夫で、あなたが気になっているお腹を凹ませることができるのです。
つまり、居酒屋に行くことが多いから太るのではなく、
食べる順番などの工夫や
自分にあったメニューを選びができていないため太ってしまうのです。
居酒屋のメニューをよく見たことがありますか?
和洋中料理だけでなく、珍しい料理や
生野菜、温野菜、揚げ物、米類、
麺類、デザートなど
さまざまな種類のメニューがそろっています。
つまり、居酒屋は
オーダーメイドカスタマイズが可能なのです。
普段不足しがちな温野菜や焼き魚など、
自分に必要な食べ物を選ぶことができれば、
居酒屋は、あなたのダイエットの味方になりえるのです?
食を選ぶ力がつけば、飲み会が続いても痩せることは可能です。
そして、一緒に飲んでいる人たちも
自分のお腹や健康が気になっている人が多いはず。
「毎日一緒に飲んでるのに痩せていくのは何でだろう?」
そんな風に思われたら、かっこいいと思いませんか?
「居酒屋に行くことが多いので、
具体的にどんなものを食べたらいいのか知りたい?」
と思った方、あなたに合った食事をご提案いたします。
【食選力】をつけて、飲み会だけではなく、
普段の食事から痩せる食べ方を身につけるお手伝いをいたします。
食べて痩せる!ダイエット講座にお越しくださいませ。
お待ちしております。
担当:Tomoyo
≪参考文献≫
小林一行『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』かんき出版(2014)
http://www.shochu.or.jp/kenko/nomisugi/conts2-2.html