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健康を維持しながら外食を楽しむポイント

もうすぐ11月。年末も近づき、忘年会など外食をする機会が増える季節ですね。
 
手軽で美味しい外食ですが、健康にはよくない、そんなイメージはありませんか?
しかし、ポイントをおさえれば外食も楽しんでOKなのです!
 
「ハレ」と「ケ」を分けて考える!
「ハレの日」「ケの日」という言葉を聞いたことがありませんか。
 
・ハレとは非日常生活(非日常食)のこと
・ケとは日常生活(日常食)のこと
をいいます。
 
非日常食と日常食では、食事の目的が違います。

ケ(日常食)

ハレ(非日常食)

・毎日食べる基本の食事

・生活を豊かにしてくれる

・身体を作るために必要な栄養をとる食事

・主に嗜好品

 

・毎日食べると健康を害する可能性がある

 
外食は右側の非日常食になり、
生活をより豊かに楽しむための食事ということです。
 
つまり、健康を考えた場合、頻度を考えればOKということです!
 
1日3食×7日で1週間に21食あります。
このうちの約1/3は外食してもOKという目安がおすすめです。
 
例えば…一週間で考えるとこのようなイメージです。

 

日常食

日常食

日常食

日常食

日常食

日常食

非日常食

日常食

日常食

非日常食

非日常食

日常食

日常食

非日常食

日常食

非日常食

日常食

日常食

非日常食

非日常食

日常食

 
仕事のお付き合いや、家族の都合などで、
非日常食が続いてしまうこともありますよね。
 
そんなときは、前後の食事で調整すればよいのです。
 
日常食・非日常食それぞれに神経質になるよりも、
一週間でメリハリをつける食事の考え方は、食べることを楽しめるようになりませんか。
 
 
外食が続いたときは日常食でデトックス
どうしても外食が続いてしまったとき、そんなときは、日常食でデトックスできるよう工夫します。
そもそも、日常食といっても人によって毎日食べているお食事は違います。
 
ここでいう「日常食」についてお示しします。
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●主食:ごはんやパンなど
 
●主菜:肉やお魚など
 
●御御御付け:汁物
 
 
 
日常食の基本は、「和食=日本型食生活」
これは、主食がある食事スタイルのことです。
 
 
それに対して「非日常食」は、主菜(メインディッシュ)を中心をするなど
「主食が脇役となっている」食事スタイルのことを言います。
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このような西洋料理では、おかずが豪勢で主食が箸休め程度になっています。
 
また、スムージーやおせち料理も「非日常食」に分類されます。
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日常食にて、ご飯などの主食をしっかり食べると
「カロリーを摂りすぎ!」と感じる方もいるかもしれませんが、
健康のポイントは、カロリーの大きさではなく「カロリーの中身のバランス」なのです。
 
とくに外食では脂質は増えがちです。
 
しかし、上記の表のように日常食をこの割合で食べていれば
トータルでバランスがとれるため、
これからくる忘年会のシーズンも健康を維持することが可能です。
 
毎日ストイックにバランスを考えて食事をすることは、ストレスになることも。
まずは、日常食と非日常食に分けて考えてみることからお勧めします!
 
 
さらに、具体的な方法が知りたい方は弊社のプチレッスンへお越しください。
日常食に取り入れることをおすすめしている、雑穀ランチ付です。
 
また、外食続きで一度デトックスしたい方は、
忘年会シーズンが来る前に、一度デトックスしてみてはいかがですか?
 
弊社パーソナル管理栄養士によるお試しパーソナルカウンセリング
随時行っております。
 
まずは、お気軽にお問い合わせください。
 
担当:中西由紀
 
 
<参考文献>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AC%E3%81%A8%E3%82%B1
健康・食育マスター講座「食育の答」
 
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