【出演レポ】世界ミラクルラボラトリー2（フジテレビ）
2014年12月9日放送
「カスペ！世界ミラクルラボラトリー2（フジテレビ）」を観てくださったみなさま、
ありがとうございました！
さまざまな奇跡エピソードが紹介されました。
そんな中、番組内で紹介されたインド人の10歳の女の子 スーザンちゃん。
とにかくすごい食欲で、10歳で108kg。
脂肪肝や心臓肥大など、肥満によってさまざまな病気が起こっています。
今回、スーザンちゃんのある一日の摂取エネルギー量の計算も担当しました。
パーソナル管理栄養士としてご紹介いただきました。
スタジオでは、お医者様方と
「チューブ式キトジェネリックダイエット」などの
最新ダイエット方法を“小児に行うことへの賛成・反対”をディスカッション。
世界的に見ると、肥満の人は年々増加しています。（Lancet誌 2014年5月29日号）
そんな中、番組ではスーザンちゃんのような
超肥満の子どもに最先端医療でダイエットさせることへの
意見を先生方とディスカッションいたしました。
私の主張は、基本的に「親への教育」の必要性。
これは超肥満児に関わらず、日本のダイエットブームにおいても同様のことがいえます。
そんな中、話にあがった最近流行っている「断食ダイエット」についても、
目的によって意見がわかれました。
放送されなかった部分も含めていうと、
ダイエット方法は「これが絶対」というものはなく
「なにを着地点とするか」・「優先順位は何か」
によってさまざまな考え方や意見があることがわかり、私も非常に勉強になりました。
とくに日本においては、「20代女性の5人に1人はやせ型 」という報告などもあり
肥満もやせも問題視されています。（平成25年国民健康・栄養調査より）
体重が少なくても、体脂肪が多くてはダメですし、太り過ぎも痩せすぎもNG。
小太りの方が長生きするというデータもあります。
とくに高齢者の低栄養や
若い女性の痩せによる婦人科系トラブルや不妊などの問題も抱えています。
自分の健康は自分にしか守れません
私自身の無謀なダイエットや摂食障害の経験があるからこそ、
自分に合った食選択をしてほしい・伝えていかなくては！と思っています。
テレビ出演などを通じて、
・管理栄養士の地位向上
・食に悩んだら管理栄養士に相談に行くことが当たり前な社会づくり
そして、
・国民一人一人の食の自立、健康のセルフコントロール力アップ
を訴えてまいります！
収録後、先生と一緒に写真を撮っていただきました?
左から、佐藤先生、島野先生。
ご一緒させていただきました先生方、
タレント・スタッフのみなさま、
本当にありがとうございました。
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