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新生活に向けて「自律神経美人」を目指そう!

今回は新生活に向け「自律神経」を整えることで、
心と身体の調子をよくするポイントをお伝えします。
 
自律神経とは?
では、自律神経とはいったいどういうものなのでしょうか。
自律神経とは、内臓器官のすべて、特に血管をコントロールしている神経です。
また、生命活動に欠かせない「呼吸」
食べ物の「消化」も自律神経がコントロールしています。
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この自律神経は、私たちの意思とは関係なく働いており、
意識的にコントロールすることはできません。
 
そして、自律神経は「交感神経」「副交感神経」の2種類の神経から構成されています。
日中や活動時に働くのが「交感神経」で、夜間や休息時に働くのが「副交感神経」です。
車に例えると、「交感神経」がアクセル、
「副交感神経」がブレーキだとイメージしてください。
 
この2つの神経がバランスよく切り替わって働くことで、
心と身体がよい状態でいられます。
つまり、「交感神経と副交感神経のバランスを整える」ことで
心と体の健康を保つことができるのです。
 
 
「自律神経美人」になる食事のポイント!
では、どのようにしたら自律神経のバランスが整うのでしょうか?
今回は、簡単にできる食事のポイントを3つご紹介します。
 
①朝食を食べる
朝食は、自律神経のバランスを整えるための一番のポイントとなります。
なぜなら、自律神経は「リズム」が大切だからです。
 
1日3回の食事を摂ることで、腸に規則的に刺激を与えてくれます。
 
腸は体の中に取り入れた栄養素を吸収し、
毒素を排出する働きがあり「第2の脳」と呼ばれるほど大切な器官です。
自律神経を整えるためにも「腸」の働きは重要になってきます。
 
腸がきちんと働くようになると、副交感神経の働きも格段によくなります。
きちんと朝食をとることで、1日の「リズム」を作りましょう。
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朝は忙しくなかなか朝食がとれない方も、
バナナなど手軽に食べられるフルーツからはじめてみてください。
 
②よく噛んで食べる
食事の内容を変えなくても、すぐにできる「よく噛む」ということ。
この「よく噛む」という「咀嚼のリズム」が副交感神経の働きを高めてくれます。
また、よく噛むことで表情筋も緩み、心が落ち着くことで暴飲暴食も防いでくれます。
 
③食事を楽しむ!
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食事を我慢したり、制限したりすることは「ストレス」になりませんか?

「ストレス状態」が増えると
自律神経のバランスは乱れやすくなってしまいます。
 
しかも、ストレスがかかった状態で「食事」をすると、
同じものを食べていても脂肪になりやすいのです。
 
食べ過ぎはもちろんNGですが、
「これを食べたら太る?」など考えず、
「楽しく食べる」ことが自律神経を整える基本です。
 
 
何よりも「ゆっくり、楽に、自分のペースで」が大切
先ほど食事のポイントでもお伝えした通り、自律神経の一番の大敵は「ストレス」です。
焦りは禁物。ゆっくりと楽しく実践してくださいね。
 
もしもうまくいかないことがあっても、焦らずに一度立ち止まって、
ゆっくり呼吸をしてみて下さい。
「休む」ことも大切です。自分のペースでゆっくりと、
できることから始めてみて下さいね。
 
 
おひとりで悩んでいる方には、私たちパーソナル管理栄養士がサポート致します。
 
「新生活に向けて食事を見直したい!」
そんな方には、健幸美プチレッスンお試しカウンセリングがおすすめです。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
 
担当 : 中西由紀
 
<参考文献>
小林弘幸『「これ」だけ意識すればきれいになる。自律神経をつくる126の習慣』 幻冬舎(2012.03)
 
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