見ため年齢が若い人は “お便り”に秘密が隠されている!?
現代人はストレスや食生活の乱れ、運動不足、無理なダイエットなどで
腸内環境が不健康な方が多いのではないでしょうか?
腸内環境の改善には食物繊維や発酵食品、乳酸菌などが役立ちます。
腸内細菌の理想のバランスは
善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%と言われています。
さてここで質問です。
腸内環境の状態を知る1番簡単な方法はなんだと思いますか?
“お便り”で腸内環境チェック
それは皆さんの体からの「お便り」です。
うんちは健康のバロメーターになります。
すぐに流さず、体からのお便りをチェックしてみてください。
いいうんちは水分80%、
はがれた腸粘膜、食べカス、腸内細菌など20%で出来ていて、
バナナ状のものがストンと気持ちよく出てきます。
あなたの毎日の“お便り”は、どのような状態ですか?
いいうんちを出すための“3つ”のうんち力とは?
いいうんちを出すためには3つのうんち力をつけると良いそうです。
1 うんちを作る力
うんちのもとになるもの(特に食物繊維)を意識して食べましょう。
2 うんちを育てる力
腸内環境が乱れているといいうんちが育ちません。
善玉菌を増やす発酵食品や乳酸菌を含む食品を食べて腸の中を整えましょう。
3 うんちを出す力
いいうんちを作り、育てても出すことができないと大変です。
運動不足などで腹筋や腸腰筋などが衰えるとうんちをうまく出すことが出来ません。
適度な運動を心がけましょう。
肉中心の高タンパク質、高脂肪の食事や添加物の多い食事やストレスは
悪玉菌を優位にし、悪いうんちを育てることになります。
ビタミン・ミネラル、食物繊維が豊富な雑穀を加えたご飯や、
具だくさん味噌汁を食生活に取り入れることで、
手軽に食物繊維や発酵食品をとることができます。
腸内環境を整え腸を若返らせて、心も体も健康元気になりましょう!
管理栄養士キャリアデザイン塾メンバーの管理栄養士が
おひとりおひとりのライフスタイルに合った食生活や
腸内環境を整える調味料や食材のご提案もしております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
担当: 若林 ゆかり
<参考文献>
辨野義己「あなたのカラダは腸で決まる!『見た目年齢-5歳』の食べ方」オレンジページ(2012.11)
≪若林ゆかりによるコラム≫